年収400万円台→600万円台・新卒独立系ビルメンからの転職事例
ビルメーンは新卒として独立系ビルメン入社、数年前に自社ビル所属の設備管理員として現在の会社に転職しました。
資格・経験など転職時のスペック(独立系ビルメン年収400万円台)
18歳で高校を卒業後、30代で初の転職です。
転職時の詳しいスペックは以下の記事に書いています。
転職前後の労働時間と給与の比較
転職前(大手独立系ビルメン)と転職後(自社ビル設備員)、それぞれ同じある月の労働時間と給与を比較してみました。
・転職前(独立系ビルメン)
1カ月の労働時間246時間
給与【319,000円】
・転職直後(自社ビルメン)
1ヶ月の労働時間167.5時間
給与【428,000円】
比較すると、労働時間は月80時間ほど減っているのに対して月額給与は約10万円上昇しています。
これは転職直後の金額ですので、年齢を重ねるごとにどんどん差は開くでしょう。
また、ビルメーンは関西支社なのですが関東、特に東京本社は全ての手当が一段階多くなります。逆に地方へ行くとビルメーンと同じか一段階少なくなります。
賞与(ボーナス)と退職金
転職後は賞与が10倍以上になったので年収では比較にならないのは言うまでもありません。
さらに退職金に関しても同じく10倍くらいの金額になる試算です。
定期昇給について
独立系ビルメン時代は定期昇給なんて十数年間の在籍期間中、一度もありませんでした。独立系ビルメンの中でも更にブラックな会社だったのかな?
昇格してようやく少し給与が上がるだけでした。
独立系ビルメン時代と自社ビルメンになってからの年収について
独立系時代は年収400万円台だったのですが、定年まで勤めても大きく変わることはなかったでしょう。
それに比べて転職先では初年度から600万円を超えていましたし、定期昇給に加えてベースアップもあるのでその点でも大きく違います。同年代で系列系ビルメン会社に勤める方の条件は分からないのですが、大体私と同じくらいでしょうか。
転職したことで生涯年収は2倍以上になりました。
こうして改めて比較すると、ビルメーンが新卒から所属していた独立系ビルメンはかなり給与が少なかったようです。
転職した感想
年収は200万円以上UPした上、年間労働時間は1,000時間ほど減らす事ができたビルメーンの転職ですが、一応成功なのかなと思います。
給与体系を見ていると、関東なら年収はもっと増えるようですがそこまで必要としていません。
自社ビル設備員になったことで転勤の心配が無くなった事が妻子持ちの身にとっては有り難かったです。
転勤で通勤時間が長くなったら辛いですし、だからと言って子どもがまだ小さい事もありその都度引っ越しして転校させるのは不憫です。何より持ち家ですので引っ越しは現実的ではありません。
人生設計が組みやすくなるという点でも良かったかなと。
労働時間が減って家族と過ごす時間が増えたことで、妻と子どもがすごく喜んでくれているのが嬉しいですね。
寄り道しなければ18時前には帰宅しているので、18時30を過ぎると妻が心配して「今日は遅いね、大丈夫?」とLINEが来るほどです。
おわり